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勤怠システム選定の新基準

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「労務管理とは、予定と実態を合わせること」
現役社労士が開発した『SrWith』に込めた想い

こんにちは、セルズです。

顧問先から、
勤怠システムを導入したいのですが、どれを選べばいいですか?
と相談されたことはありませんか。

現在は数多くの勤怠システムが存在し、

  • スマホ打刻ができる
  • 顔認証に対応している
  • シフト管理ができる
  • 料金が安い

など、比較ポイントもさまざまです。

しかし社労士として本当に重要なのは、「打刻ができるか」だけではありません。

就業規則と整合しているか。
労働条件通知書と連動しているか。
36協定や年次有給休暇の管理まで見据えた運用ができるか。

顧問先から相談を受けたとき、こうした視点でシステムを評価することが求められる場面も増えています。

今回ご紹介する『SrWith』は、一般的な勤怠システムとは少し異なる発想から生まれたサービスです。

開発したのは、現役の社会保険労務士である塚本祥太郎先生。

「労務管理とは、予定と実態を合わせること」

という考え方をもとに、就業規則を起点とした労務管理プラットフォームを開発されました。

今回は塚本先生、そして実際に『SrWith』を活用されている林美保子先生に、

  • なぜシステム開発を始めたのか
  • 一般的な勤怠システムとの違いは何か
  • 社労士は今後どのような価値を提供していくべきか

についてお話を伺いました。

「労務管理とは何か」を考え続けた結果

セルズまず、『SrWith』について教えてください。
塚本先生『SrWith』の根本的な思想は、
「就業規則をマスタとして、労働条件通知書や勤怠データと連動させる」
というものです。

私は長年社労士をやってきましたが、
「労務管理とは何か」
をずっと考えていました。

そしてたどり着いた答えが、
「予定と実態を合わせること」
です。

本来の労務管理は、
就業規則
 ↓
労働条件通知書
 ↓
シフト
 ↓
勤怠
という流れでつながっているべきです。

しかし実際には、それぞれが別々に管理され、気づかないうちにズレが生じてしまうケースも少なくありません。
『SrWith』は、そのズレを防ぐための仕組みとして開発しました。

開発の原点は「手続きに追われる毎日」

セルズなぜシステム開発を始められたのでしょうか。
塚本先生実は私は昔から手続き業務が得意なタイプではありませんでした。
もっと企業の成長支援やコンサルティングに時間を使いたい。
そう思っていても、現実には勤怠確認や給与計算、設定修正などに多くの時間が取られていました。

そんな中、「手続き業務を効率化できれば、もっと企業に価値提供できるのではないか」
と考えたことが開発のきっかけです。

開発は決して順調ではありませんでした。
日中は社労士業務、夜はシステム開発。
何年もかけてようやく最初の画面が完成した時は、本当に感動しましたね。

社労士だからこそこだわった機能

林先生私が特にこだわったのは年休管理です。

実務では、
  • 所定労働時間の変更
  • 時間単位年休
  • 契約変更
など複雑なケースがたくさんあります。
そうした実務に対応できるよう細かな部分まで作り込みました。

塚本先生また、出勤簿を開くだけで、
  • 労働条件
  • 36協定の上限時間
  • 年休残高
  • 社会保険の状況
などを確認できるようにしています。
社労士が実際に欲しい情報を集約することにもこだわりました。

FORROUとの連携で広がる可能性

林先生私は現在、『SrWith』で勤怠管理を行い、『FORROU』で給与計算や手続きを行っています。

勤怠データと給与データを組み合わせることで、顧問先の状況をより深く分析できるようになりました。
単なる事務処理だけでなく、企業への提案にも活用しています。

これからの社労士に求められる役割

セルズ最後に、社労士業界の未来について教えてください。
塚本先生私は社労士にはまだまだ大きな可能性があると思っています。

AIが発達しても、
「何をするべきか」
を企業と一緒に考える役割はなくなりません。

むしろ、手続き業務を効率化し、企業への提案やコンサルティングに時間を使えるようになることが重要です。

『SrWith』も、単なる勤怠システムではなく、
社労士がより企業に価値提供できる環境をつくるためのプラットフォームとして成長させていきたいと思っています。
編集後記

今回のインタビューで印象的だったのは、
「労務管理とは、予定と実態を合わせること」
という言葉でした。

勤怠システムを選ぶ際も、
打刻方法や価格だけではなく、
就業規則や労働条件とつながった労務管理ができるか。

そんな視点で考えてみることが重要なのかもしれません。

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