コラム

【最適給与クラウド】新機能「賞与逆算」を追加しました

最適給与クラウドでは、従来の「給与逆算」機能に加え、多数のご要望をいただいておりました「賞与逆算」機能をこの度リリースいたしました。

「賞与逆算」とは

突然ですが、顧問先からこんなことを言われることはありませんか。

社長:「そういえば言ってなかったけど、先月●●くんが大きな契約を決めてくれたから、10万円の臨時ボーナスを出したんだよ。皆の前で現金渡しで。税金とか引いていないけど、年末調整で調整するから良いよね?」
社労士:「そうだったんですか。税金はそれで良いのですが、ボーナスからは社会保険料や雇用保険料も控除しないといけないんですよ。」
社長:「おめでたいことなんだから、そんなの会社負担にしておけばいいよ。」
社労士:「社会保険料等の本人負担分を会社が負担すると、それは給与とみなされて税金も保険料も上がってしまうんですよ。10万円に対する保険料を計算するので、来月給与で精算しましょうか。」
社長:「本人の翌月の手取りが減ってしまうのか・・・賃金台帳も見栄えが悪いし本人に説明しないといけなくなる。何とかならないの?」

そんなときには『賞与逆算』です

こういうときは、従業員の手取額がぴったり10万円になるよう、社会保険料や雇用保険料、税金を加味して支給額を「逆算」すれば良いのですが、Excelや電卓を使って求めるのは、かなり複雑な計算になります。これを一瞬で計算するのが『賞与逆算』です。
「手取額から賞与額を逆算する」ボタンから、手取額とその他の条件(扶養人数や社保雇保加入状況など)を入力すると、手取が指定の額になる賞与明細を出力することができます。また、「賞与額から手取額を計算する」ボタンでは、支給額から手取額を試算することも可能です。

詳しい操作手順は、最適給与マニュアルをご参照ください。

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