
諦めていませんか?新たな顧問契約
「出来るだけ顧問契約は断りたくない、だけど今は受けられない」
顧問契約を受けたいのに、時間の制約があり顧問契約を断念した経験はありませんか?
社労士事務所を一人で運営している方も、複数人で運営している方も、時間は有限です。
特に数百人単位の「大口の顧問契約」には慎重な社労士が多いのではないでしょうか。
その見極めポイントの一つに、入社・退社を含め手続きはどれくらい発生するのかがあります。
手続きが必要な方の情報を、メール、FAX、電話や訪問時の聞き取りで入手するといった従来の業務の進め方では、いつか業務の処理に限界がやってきます。
しかし、以下の方法で業務を見直すと、業務効率化が図れるかもしれません。
「手続き連絡の業務IT化」比較ポイント
従来
- メール、FAX、電話や訪問時の聞き取りで手続き情報を入手する
- もし不足情報があれば再度聞き取り、あるいは処理を保留にする
- 確認した情報を個人情報に転記する
- 転記後の「台帳」の画面と届いた個人情報を照らし合わせ、手続きに進む
1件あたりの処理目安時間10~20分
新しいご提案
- 顧問先専用のクラウド上のページを作成し、「台帳」の個人情報を公開する
- 顧問先担当者はクラウド上のページから入社・退社の連絡を行う。その情報は社労士事務所にデータで届く
- 社労士事務所は、ワンクリックで顧問先からの個人情報データを「台帳」に適用
1件あたりの処理目安時間 1~2分(社労士事務所側のみ)
新しいご提案の処理イメージは、下記をご覧ください。
【顧問先側 退社連絡票送信方法】
【社労士側 退社連絡票取込み方法】
「非効率」は嫌われる?ITサービスが提供できる社労士へ
最近では、顧問先担当者から「個人情報を会社でも入力し、社労士事務所でも入力するのは非効率ですよね。個人情報の入力は一度にしませんか?」と問いかけられるケースも耳にします。
顧問先担当者のスキルやニーズ、顧問先とのサービス内容交渉など、状況に応じて新しいサービスが提案できるかどうかで社労士としてのITスキルが試されます。
もし顧問契約を受けるか受けないかの見極めポイントが「時間との勝負」となった時は、上記の処理を取り入れる時です。
来たるべきときに備え、「入退社連絡」がデータで取り扱いできる方法を知っておきましょう!