電子申請「One shot PDF」機能

電子申請「One shot PDF」機能

2018年10月10日より、『台帳』V10.00.00のバージョンアッププログラムが配信され、電子申請「One shot PDF 」機能が搭載されました。

「One shot PDF 」機能とは?

電子申請時における「添付ファイル」のPDFの作成・添付作業の効率化を実現した機能です。

このようなシーンで

社会保険の資格取得届では、被保険者の氏名に「髙」や「﨑」のような環境依存文字が使用されている場合、電子申請するためにe-Gov電子申請システムで入力可能な文字に一時的に置き換えて申請しなければなりません。
しかし、その場合には正式な氏名漢字を提出先へ伝えなければ、保険証が置き換えた方の文字で発行されてしまい、不都合が生じます。
そのため、提出先へ正式な漢字を伝える手段として、資格取得届の備考欄もしくは添付書類で対応することになっています。

その他にも…

    • 返戻され、再申請の際に前回の到達場号&理由を連絡する場合
    • 外国人の正式名称を連絡する場合(保険証はこの名前でお願いします)

※上記は一例です。

「One shot PDF」開発背景

2018年3月5日以降の資格取得届は、以前の様式よりも備考欄が小さくなり、入力できる文字数が少なくなりました。
備考欄へ入力できる文字数は最大10文字…。
被保険者氏名に環境依存文字がある場合等、備考欄へある程度文字数を入力しようとすると内容を記載した添付書類での対応が余儀なくされていました。
しかし、実務担当者としては不都合でしかありません。
そこで、効率化を強く願った社会保険労務士法人セルズのスタッフの声によって「One shot PDF」機能が誕生しました。

どのように利用するの?

「One shot PDF」機能は、社会保険の資格取得届だけでなく、電子申請の全手続きに搭載されています。

「電子申請データ作成」をクリックして起動したフォーム内の「PDF作成」をご利用ください。

PDF作成の内容欄に文字を入力して「作成・添付」をクリックすると一発でPDFを作成し、それが申請データに自動で添付される仕組みです。

<作成されたPDFファイル>

<「添付ファイル」として申請データに添付されたPDFファイル>

Before

電子申請で従来「添付ファイル」を用いる際には、申請データを作成する前に予め用意しておく必要がありました。
伝えたい内容を文字で入力(記入)し、それをPDFファイルにしておき、申請データを作成する段階で、用意しておいたPDFファイルを添付書類として添付するという流れでした。

After
「予め用意しておく」ということをせずに済みます。
申請データ作成する段階(流れ)で添付ファイル(PDF)を作成できます。
文字を入力し、「作成・添付」ボタンをクリックしたタイミングで、作成と添付を実行します。

「One shot PDF」機能のまとめ

  • 電子申請時に「添付ファイル」として用意していたPDFの作成・添付作業の効率化を実現した機能。
  • 『台帳』V10.00.00から搭載された。
  • 電子申請の全手続きに搭載されている。

ぜひ「One shot PDF」をご利用ください!!

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