「厚生年金保険法」定期LIVE配信を開催します!
~令和7年度本試験の出題内容も反映~

平素より、株式会社セルズの製品・サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、グループ会社である株式会社セルズホールディングスが運営する「セルズアカデミー 社労士受験講座」において、社労士試験対策として実施している定期LIVE配信についてご案内申し上げます。
2026年5月は、多くの受験生が苦手意識を持ちやすい「厚生年金保険法」をテーマに配信いたします。
年金科目の中でも厚生年金は制度が複雑で、初心者の多くがつまずきやすい分野ですが、その一方で適用・保険料・老齢厚生年金といった基本論点は毎年のように繰り返し出題されるため、合否を左右する極めて重要な得点源であることは間違いありません。
また、厚生年金保険法は、すでに学習した国民年金法(基礎年金)を土台として理解が深まる科目です。両者のつながりを意識しながら学習を進めることで、年金科目全体の理解が一気に立体的になり、得点力の向上につながります。
本講義では、「点で覚えた知識を線でつなぐ」という視点を大切にし、制度の全体像を意識しながら理解を深めていきます。繰り返し学習を通じて知識を整理することで、「難しい」という印象を「わかる」に変えていく内容となっております。
本LIVE配信は、これから学習を開始される方や、独学で取り組まれている方にも、講義の進め方や理解のポイントを体感いただける内容となっております。
2026年本試験に向けて学習を進めている方はもちろん、次回以降の試験に向けて学習開始をご検討されている方におかれましても、ぜひこの機会にセルズアカデミー受講生とともに年金科目の学習に取り組んでいただけますと幸いです。
2026年5月度 配信教科・担当講師紹介
配信教科
厚生年金保険法
担当講師
セルズアカデミー専任講師 山田 耕司
「厚生年金保険法」3つの学習ポイント
1. 「2階建て部分」の構造を全体像で捉える
厚生年金は、国民年金(基礎年金)の上に成り立つ「2階部分」の制度です。まずは、国民年金との関係性を前提に、「誰が加入し・どのように保険料が決まり・どのような給付が行われるのか」という全体像を整理することが重要です。
特に、「報酬比例」という考え方(現役時代の収入と加入期間に応じて将来の年金額が決まり、毎月の収入に応じて保険料負担が変わる仕組み)を正しく理解することが、その後の年金額の計算や在職老齢年金などの複雑な制度の意図がよりスムーズに理解できるようになります。
2. 個別の知識を制度の流れで繋ぐ
厚生年金の学習では、最初は「適用事業所」「被保険者」「標準報酬月額」「給付要件」といった知識を個別に学んでいきます。
しかし、これらがバラバラのままだと、問題演習の際に「今、制度のどの部分を問われているのか」を見失いがちです。重要なのは、制度の流れに沿って知識を「線」として結びつけることです。
例えば、「適用事業所に就職して被保険者となり(適用・資格)→ 給与をもとに標準報酬月額が決まり(標準報酬)→ それに比例した保険料を納め(費用負担)→ 将来その記録と加入期間に基づいて年金を受け取る(保険給付)」という一連のストーリーを常に意識しましょう。
一度で全体を理解しようとせず、テキストと過去問を繰り返しながら、少しずつ知識の「線」を太くしていくことが不可欠です。
3. 国民年金との「横断比較」で共通点と相違点を整理する
厚生年金保険法は、1階部分である国民年金法の上に成り立つため、両者は密接に関係しています。多くの受験生が混乱するポイントは、「共通する部分」と「厚生年金独自のルール(異なる部分)」の整理が不十分な点にあります。
例えば、
- 老齢年金の関係: 基礎年金は「定額」、厚生年金は「報酬比例」。また、65歳からの老齢厚生年金は、被保険者期間が「1箇月以上」あれば支給されるという違い
- 障害年金の違い: 基礎年金は1級・2級のみだが、厚生年金には軽度の3級や一時金(障害手当金)があること。また、基礎年金には「子の加算」が、厚生年金には「配偶者加給年金」がつくという違い
- 遺族年金の受給対象の広さ: 基礎年金は「子のある配偶者または子」に限られるが、厚生年金は「父母・孫・祖父母」まで対象が広い(ただし妻以外の遺族には年齢要件等がある)という違い
- 被保険者区分のズレ: 厚生年金の被保険者になると原則として国民年金の第2号被保険者になるが、厚生年金は「70歳未満」、国民年金第2号は原則「65歳未満」といった年齢要件などのズレ
これらを比較しながら学習することで、「なぜその仕組みになっているのか」が理解でき、知識の定着が格段に高まります。
令和7年度本試験の出題傾向
令和7年度本試験の厚生年金保険法は、基礎的な問題から応用的な内容まで幅広く出題され、総合的な理解が求められる構成でした。全体としては、例年同様「やや難しい」との評価が多く見られます。
具体的な特徴として、他制度との「横断的理解」が頻出したほか、制度全体を「線」で捉える理解を土台とし、最新の法改正から実務的な細目規定まで網羅的な知識が問われました。
その中で、2026年版テキストに新たに追記された内容に関連する問題を2問ご紹介します。
①〔問8〕肢E:被保険者に対する情報提供(ねんきん定期便)の具体的な記載事項
ねんきん定期便の記載事項の1つに、「被保険者期間における標準報酬月額及び標準賞与額に応じた保険料(被保険者の負担するものに限る。)の総額」があるかどうかが問われました。
| テキスト | 記載状況 |
|---|---|
| 2025年版 | ねんきん定期便によって情報提供が行われるという概要のみ |
| 2026年版 | 通知に記載される具体的な事項(被保険者期間の月数、保険料の総額、年金の見込額など)を追記(P.56) |
本内容を扱うLIVE配信:5/5(火)9:30~
②〔問2〕肢A:合意分割の標準報酬改定請求における当事者死亡時の特例
合意分割の請求前に当事者の一方(甲)が死亡し、残されたもう一方(乙)が甲の死亡日から起算して15日目に合意分割の請求を行った場合、「死亡した日の前日に請求があったものとみなされるか」が問われました。
| テキスト | 記載状況 |
|---|---|
| 2025年版 | 該当する項目なし |
| 2026年版 | 合意分割の請求前に当事者が死亡した場合のみなし規定を追記(P.163) |
本内容を扱うLIVE配信:5/17(日)09:30~
本定期LIVE配信では
実務経験を有する山田講師が、制度の趣旨や実務の視点も踏まえながら、
- 押さえるべき基本事項はどこなのか
- 本試験ではどのように問われるのか
- どこまで理解しておくべきか
を、初めての方にも分かりやすく解説します。
昨年厚生年金保険法で思うように得点できなかった方はもちろん、これから年金科目の学習を本格的に始める方にとっても、理解を深めるきっかけとなる内容です。
受講生以外の方でも、eラーニング「Revot」で無料アカウント登録することでご視聴いただけますので、ぜひこの機会に、本LIVE配信をご活用ください。
視聴方法
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「学習者アカウント 新規登録」の画面にアクセスし、お名前、メールアドレス、パスワード(確認用を含め2回入力)をご入力の上、「利用規約とプライバシーポリシーに同意する」にチェックを付けた後、「新規登録」ボタンをクリックします。
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「本人確認メールが送信されました!メールに記載のリンクからログインください。」のメッセージが表示されますので、その後、件名が「【Revot】本人確認のお願い」となっている自動返信メールが届いているかをご確認いただき、届いているようであれば、当該メールを開き、本人確認用のURLをクリックします。
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本人確認用のURLをクリック後、自動的にeラーニング「Revot」の画面が起動しますので、画面左側の「コース」をクリックします。
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「オリエンテーション・受講申し込みについて」というコースが用意されていますので、「受講する」ボタンをクリックします。
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画面左側の「LIVE」をクリックします。
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定期LIVE配信の一覧画面が開きますので、参加されたい日時の「参加予約する」ボタンをクリックします。
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LIVE配信当日となりましたら、開始時間以降に「レッスンに参加する」ボタンをクリックし、講義動画をご視聴ください。
配信スケジュール
| 配信タイトル | 日時 | 配信内容 |
|---|---|---|
| 厚年法 第1章第1節 | 5月2日(土)午前9:30~ | 総則 |
| 厚年法 第2章第1節~第4節 | 5月3日(日)午前9:30~ | 被保険者 |
| 厚年法 第3章第1節・第4章第1節 | 5月5日(火)午前9:30~ | 標準報酬月額・標準賞与額・届出等 |
| 厚年法 第5章第1節 | 5月7日(木)午後8:00~ | 保険給付の通則 |
| 厚年法 第5章第2節① | 5月9日(土)午前9:30~ | 老齢厚生年金 |
| 厚年法 第5章第2節② | 5月10日(日)午前9:30~ | 加給年金額・支給の繰下げ等 |
| 厚年法 第5章第3節 | 5月12日(火)午後8:00~ | 60歳台前半の老齢厚生年金 |
| 厚年法 第5章第4節 | 5月14日(木)午後8:00~ | 障害厚生年金及び障害手当金 |
| 厚年法 第5章第5節~第6節 | 5月16日(土)午前9:30~ | 遺族厚生年金・脱退手当金・脱退一時金 |
| 厚年法 第5章第7節~第9節・第6章 | 5月17日(日)午前9:30~ | 合意分割・3号分割・保険給付の制限 |
| 厚年法 第7章第1節~第3節 | 5月19日(火)午後8:00~ | 積立金の運用・費用の負担 |
| 厚年法 第8章第1節~第2節・第9章第1節 | 5月21日(木)午後8:00~ | 不服申立て・雑則・存続厚生年金基金・存続企業年金連合会 |
5月中の毎週火曜日・木曜日(祝日を除く)の午後8時から。毎週土日祝の午前9時30分から。約1時間程度の講義となります。毎回欠かさずご視聴いただくと「厚生年金保険法」の全内容を5月中に一巡することが可能です。
定期LIVE配信の注意点
定期LIVE配信をご視聴いただくにあたり、以下の点につきまして、あらかじめご了承ください。
- 定期LIVE配信は、eラーニングシステム「Revot」を利用して配信いたします。ご視聴の際は、事前に無料アカウント登録およびログインをお済ませください。
- 配信開始時刻までに、余裕をもって視聴ページへアクセスいただくことを推奨いたします。
- 視聴には、安定したインターネット通信環境が必要となります。通信状況やご利用端末の環境によっては、映像や音声が乱れる場合があります。
- 配信時間中の途中入室・途中退出は可能です。また、配信開始後は、翌日正午頃までご視聴いただけます。
- 本LIVE配信は、講師がリアルタイムで講義を行う形式ではありません。あらかじめ収録した10分〜15分程度の講義を複数組み合わせ、約1時間程度の講義として編集した内容を配信いたします。
- 配信内容の録音・録画・転載は禁止となります。
- やむを得ない事情により、配信日時や内容が変更となる場合があります。その際は、事前に可能な限りご案内いたします。
おわりに
本定期LIVE配信は、すでに 2026年本試験に向けて独学で学習を進めておられる方、また、事務所スタッフとして実務に携わりながら、将来的に社労士受験を検討されている方に、ぜひご活用いただきたい内容です。
社労士試験の学習において、年金科目で躓いてしまう方が非常に多く、「どこから手をつければいいか分からない」と感じる方も少なくありません。
現在、独学で学習に取り組まれている方も、他の受験講座で学習を進めておられる方も、ぜひこの機会に、セルズアカデミーの受講生とともに学習を進めていただければと思います。
なお、4月以降は年金科目を中心とした定期LIVEを配信中です。本LIVE配信を通じてセルズアカデミー社労士受験講座の雰囲気を体感いただき、今後の学習の一助としてご活用いただけますと幸いです。
セルズアカデミーに関するお問い合わせ先
株式会社セルズホールディングス セルズアカデミー事務局
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