お知らせ
社会保険料(健康保険、子ども・子育て支援金、介護保険)の計算方法について
日頃より弊社製品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。
2026年4月(令和8年度)より「子ども・子育て支援金制度」が開始されることに伴い、弊社製品における社会保険料の計算の仕組みについてご案内いたします。
対象の製品
- 『台帳』
- 『Cells給与』
- 『FORROU』
社会保険料の計算方法
弊社では、「保険料額表」の金額と一致させるため、各保険料を個別に計算するのではなく、「合算した総額から差し引く」という計算方法を採用しております。
今回の子ども・子育て支援金の導入にともない、計算手順が以下の通り変更となります。この手順で計算をおこなうため、他社の給与システム等で計算した結果と比較すると、介護保険料などに1円程度の差が生じる可能性がございます。
介護保険料の計算手順の変更

他社の給与システム等との計算結果の相違について
社会保険料の計算方法(各項目を個別に計算するか、合算から差し引くか)の違いや、端数処理をおこなうタイミングの差により、他社の給与システム等で計算した結果と比較して、介護保険料などに1円程度の差が生じる可能性がございます。
具体的な計算手順
- 健康保険料の算出
健康保険料単体の料率で計算し、端数処理(50銭以下切捨て等)をおこなった額を「健康保険料」として算出します。 - 子ども・子育て支援金の算出
「健康保険+支援金」の合算料率で計算した総額から、「1.の健康保険料」を差し引いた額を「子ども・子育て支援金」として算出します。 - 介護保険料(40歳以上65歳未満)の算出
「健康保険+支援金+介護」の合算料率で計算した総額から、他の算出した保険料分を差し引いて個別の額を算出します。 - 健康保険料計の算出
「健康保険」「子ども・子育て支援金」「介護保険」の保険料分を合算して算出します。
計算例
愛知県・標準報酬月額 126,000円の場合
(本人負担率:健康保険 49.65/1000、子ども・子育て支援金 1.15/1000、介護保険 8.1/1000)
※端数処理ルール:50銭以下切り捨て、51銭以上切り上げ
(本人負担率:健康保険 49.65/1000、子ども・子育て支援金 1.15/1000、介護保険 8.1/1000)
※端数処理ルール:50銭以下切り捨て、51銭以上切り上げ
- 健康保険料の算出
126,000円 × 49.65/1000 = 6,255.9円
⇒ 端数処理(切り上げ)により 6,256円 - 子ども・子育て支援金の算出
126,000円 × (49.65 + 1.15)/1000 = 126,000円 × 50.8/1000 = 6,400.8円
⇒ 端数処理(切り上げ)により 総額6,401円
6,401円 – 6,256円(健康保険料) = 145円 - 介護保険料(40歳以上65歳未満)の算出
126,000円 × (49.65 + 1.15 + 8.1)/1000 = 126,000円 × 58.9/1000 = 7,421.4円
⇒ 端数処理(切り捨て)により 総額7,421円
7,421円 – 6,256円(健康保険料) – 145円(支援金) = 1,020円 - 健康保険料計の算出
6,256円(健康) + 145円(支援金) + 1,020円(介護) = 7,421円
ご注意
複数の事業所で勤務されている方(二以上事業所勤務)の場合は、全体の標準報酬に基づき、各事業所の報酬比率に応じた按分計算がおこなわれます。
※計算過程で生じる端数処理の関係上、単体の料率を掛けた数値と1円程度の差が生じる可能性があり、また決定通知書の金額と相違する可能性もございます。
▼関連情報
【重要】台帳における子ども・子育て支援金制度への対応内容について
【重要】Cells給与における子ども・子育て支援金制度への対応内容について
【重要】FORROUにおける子ども・子育て支援金制度への対応内容について