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「e-Gov」更改中、更改後の電子申請利用状況に関するアンケートについてのご報告

平素より、Cellsソフトのご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
当社では、皆様によりご満足いただけるサービス提供と電子申請の普及を目指し
2020年12月に【「e-Gov」更改中、更改後の電子申請利用状況に関するアンケート】を実施いたしました。

今回のアンケートでは、計83名の方から回答をいただきました。
皆様から大変貴重なご意見を賜り、誠にありがとうございました。

アンケート集計結果をご報告させていただきます。
「e-Gov」サイトでは記載されていないような更改後の「e-Gov」の仕様についても、
回答いただいた皆様のお声から集まっておりますのでご参考いただければ幸いです。

「e-Gov」更改中、更改後の電子申請利用状況に関するアンケート結果

Q1:更改後の「e-Gov」は以前の「e-Gov」と比べて使いやすくなりましたか?

2020年11月24日(火)より更改された「e-Gov」では、電子申請サービス関連を中心に大幅な変更がされました。

更改前の「e-Gov」は申請機能が複雑であり、利用率はあまり伸びていなかったようです。
そのため、ユーザーにとって電子申請機能がより使いやすくなるような変更がされました。

A1:半数以上の方が「使いやすくなった」と回答しました。

特に、UI(ユーザーインターフェイス)が改善され見やすくなった点や、
「預り票」が廃止となったことにより申請が簡単になった点についてのご意見を複数いただきました。

しかし、申請データの保存方法を中心にお困りの点も非常に多いようです。

以下にご意見を抜粋いたします。

■ご意見(抜粋)

新しくなった「e-Gov」で直接申請する上で使いやすかった点

申請の作成について

  • 画面遷移回数が減り、一つの画面で処理できるようになったのは使いやすく感じる。
  • 申請までのオペレーション数が格段に減ったので使いやすいと思いました。
  • 添付書類漏れをしにくくなった。
  • 電子証明の添付が以前よりスムーズになった。
  • 途中保存が簡単にできるようになった点。

その他の仕様について

  • 申請者登録、連絡先登録が保存でき、また申請書の検索が分かり易いです。
  • マイページを見るだけで、全体の申請状況の把握ができるようになった点。
  • パーソナライズの管理が不要になった。
  • ブックマークによく使う手続きを保存できるようになった点。
  • 法人番号から申請者情報を設定できる点は、ありがたい。

新しくなった「e-Gov」で直接申請する上で困った点やわかりにくかった点

申請データの保存方法について

  • 申請中に必要なデータを自身で保存しておかなければ後で確認出来ない。最終画面で確実に保存するようにしています。
  • 「一時保存して中断」で一時保存をすると、同じ法人の違う事業場の手続は上書きされる。
  • 申請データを一旦保存し、後に読み込んで利用する際の読込タブの位置が非常に分かり難い。
  • 作成した保存ファイルはPCではなく、サイトに保存できると良かった。

申請の作成について

  • 届出によっては画面が見切れていることがあります。
  • 申請者情報を登録してもそれが申請書の事業主情報に反映されないのは二度手間です。
  • 入力は楽ですがエラーが多く、また質問回答にもかなりの時間を要する事が困ります。

その他の仕様ついて

  • 公文書も取得し、手続完了になった申請案件の削除をすることができなくなったので管理上とても不便に感じます。
  • 労使協定届を複数事業所で一度にすると、控えに到達番号が書かれておらず、手続終了後に提出した内容も添付されていないためどの事業所の申請かわかりにくい。
  • 申請者情報を修正する場合に、前回入力した法人番号が消えてしまう。
  • 慣れていないせいもあるがログインが難しいと感じた。

どのような利用方法であれば「e-Gov」の直接電子申請を行おうと思うか

  • 「初めての人でも簡単に使えるマニュアル」をまず作るべきではないかと思います。
  • レ点の有無程度であれば、申請前のチェック段階ではじいて欲しいです。
  • 以前は一つの手続で何通もメールが届き困っていたが、手続き終了のお知らせ(せめて返戻通知)だけで通知設定出来ると有難いです。
  • 登録済みの事業所情報があるのだから、ある程度はそこから申請内容に自動配置してもらいたいです。

Q2:「預かり票」の廃止により申請はしやすくなりましたか?

更改前の「e-Gov」は、一つの申請で複数の申請書や添付書類への電子署名が求められる場合に、
それぞれ毎に電子署名を行い、その度に一旦「預かり票」という保存ファイルを発行し、
ファイルに情報の紐付けを行いながら書類を完成させていくという手順での届出方法でした。

更改後は同じ画面にて一括で添付書類の追加と電子署名を行うことが出来ます。

A2:6割以上の方が「申請しやすくなった」と回答しました。

Q3:新しい「e-Gov」ではスマートフォンでの確認も可能となりましたが、申請状況をスマートフォンで確認したことはありますか?

「いつでもどこでも手元で申請状況を確認出来る」ようになった新機能です。
テレワークをされる方々が増加した昨今に合わせた変更だと考えられます。

ただし、「申請作成・届出」と「公文書のダウンロード」を行うことが出来るのはパソコンのみです。

A3:ほとんどの方が、申請状況をスマートフォンで確認していないことがわかりました

Q4:「e-Gov」更改にあたり様々なエラーが発生しましたが、貴所の環境でエラーは発生しましたか?

更改後の2020年11月24日(火)より数多くのエラーが報告されております。

この記事で取り扱っております「e-Govサイトでの申請」だけではなく、
「API連携による申請(「台帳」等業務ソフトを通じた申請)」でもエラーが発生しました。
「台帳」ユーザーの皆様には大変ご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございません。

公表されている「e-Gov」のエラーとその修正状況につきましては下記のページをご覧ください。
◆e-Gov電子申請利用時にエラーが発生する場合について

エラーの件数

具体的なエラーの発生件数

Q5:更改前、更改後問わず、36協定や就業規則などの手続きを「e-Gov」で電子申請したことはありますか?

電子申請で届出を行うことにより、郵送の作業時間のカットや接触の回避、
事業所の使用者・労働者代表の押印が不要になる等のメリットがあります。
(※あくまで行政に届け出る協定届に対してであって、労使協定を締結する際の労使の署名・押印は不要になりません。)

なお、「36協定」や「就業規則」は「API連携」のための仕様が
公開されていないため、「台帳」を用いた電子申請が出来ません。

上記の理由により「台帳」で電子申請が出来ない様式は、「e-Gov」サイトでの申請をお願いいたします。

新たに書面提出でも押印が不要になった「36協定」に関して、下記の記事で解説しておりますのでご確認ください。
◆36協定届の様式が新しくなります(2021年4月〜)

A5:「36協定」や「就業規則」などの手続きを「e-Gov」で電子申請したことがある方の割合は、全体の約半数でした。

■「e-Gov」での電子申請経験者のお声(抜粋)

良かった点

  • 直接労働基準監督署に行かなくて良い点は便利。また時間も気にしなくてよい。
  • 就業規則の手続きを行いましたが、簡単にできるようになりました。
  • 初めは違和感があったが入力・提出は楽で、手書きでないので字が見やすくメリットの方が大きかった。

良くなかった点

  • 36協定で、数字は全角を要求されるし、公文書として出てくるものは印刷したら読み辛かった。
  • 番号等を一桁ずつ入れる形式は止めてほしい。
  • 36協定届については、様式に比して文字が小さすぎる点を改善してほしい。

Q6:貴所の顧問先に健康保険組合電子申請義務化対象の企業はございますか?

2020年11月より健康保険組合加入企業の電子申請義務化が実施されました。
「e-Gov」とは別のプラットフォームである「マイナポータル」を経由した申請のみ届出が可能で、
「e-Gov」では健康保険組合への届出が出来ません。

弊社ソフトユーザーの皆様の「健康保険組合電子申請義務化」対応状況を把握し、
今後の弊社の取り組みの参考とさせていただくためにもこちらのご質問を設けました。

A6:顧問先に健康保険組合電子申請義務化対象の企業は「ない」という回答が約半数、「ある」という回答が約20%程度でした。

弊社では電子申請の課題点を社会保険システム連絡協議会を通して
定期的に行政機関に報告し、改善を図っていきます。

今後もアンケートを実施したいと思いますので、
その際はご協力の程、宜しくお願いいたします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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