2020年6月18日(木)、セルズCafé『台帳』活用座談会をオンライン(Zoom)で開催しました。
今年2回目の開催となりますが、4名の『台帳』ユーザーの皆様にご参加いただきました。
ほかの社労士の先生はどうしているのだろう、という情報が参考になるよう
台帳導入2年以内ユーザー限定でご参加いただきました。
テーマは、「算定基礎届」
会社情報の初期設定から6〜8月におすすめの「台帳」活用方法中心に1時間半コースでご紹介しました。
主な内容
台帳活用座談会に参加することで得られる5つのポイント
当日の内容
- 雇用調整助成金の作成について
- 算定基礎届を作成するにあたっての「会社情報」「個人情報」登録のポイント
- 算定基礎届データ作成から電子申請の流れ
- 遡りの月額変更届について
- 保険料のお知らせの作成
- 高年齢/障害者雇用状況報告書の作成について など
今回の内容は「算定基礎届 データ作成方法」と「この時期オススメの処理」
「算定基礎届 データ作成方法」
今年はコロナウィルスの影響で、休業を余儀なくされた事業所も多いと思います。
算定基礎届のデータ作成において、一時帰休の場合はどのようにデータを作成したらいいかをご案内しました。
全体の流れを動画で確認されたい方は、ぜひ「台帳活用動画 2020年度 算定基礎届」をご覧ください。
また、「台帳」で算定基礎届を初めて作成される方向けに、「個人情報登録のコツ」も実例を用いてご紹介していきました。
「独自のデータ」を台帳で取り込んで算定基礎届を作るには、「取り込み画面に個人情報を直接入力」が便利です。
「この時期オススメの処理」
6月は高年齢/障害者雇用状況報告書を作成する時期です。
台帳にて2020年高年齢者障害者雇用状況報告書様式に対応しました。
あわせて、顧問先の賃金・年齢構成の現状把握に「分析資料」もお役立ていただけます。
フリートークで話題になった「月変漏れ」
座談会の最後に、『月変漏れが増え、困っている』というご相談がありました。
「台帳」では、全事業所を対象に月変チェックを行うことができます。
総支給額と等級情報をもとに「月変の可能性がある方」をチェックすることができます。
もちろん、事業所単位でも行う方法があります。
月変チェックを業務チームでおこなう場合は「全事業所単位でチェック」
月変チェックを担当者別でおこなう場合は「1事業所単位でチェック」がおすすめです!
参加者の声
- すぐ質問出来て解決が早かったです。
- 本日は、知らない機能を知ることができて、とても有益でした。もう少しセルズ台帳の操作に慣れた頃に、また座談会に参加させていただれば幸いです。
- CSVデータ取り込みの応用的な方法などもご教示頂き大変参考になりました。
- 知らないことばかりなので、こういった会には積極的に参加させていただきたいです。
当日の様子はこんな感じ!
オンライン(Zoom)での開催ですが、参加者の方からも質問があり、和気あいあいとした雰囲気でした。
年度更新の手続きを終え、一息つく間もなく算定基礎届の時期となり、忙しい日々が続きますね。
台帳を活用して社労士事務所の業務効率化をし、顧問先への新たなより良いご提案ができるよう、私共も情報を発信していきたいと考えています。
ご不明点等ございましたら、弊社サポートセンターへお気軽にお問い合わせください。
また皆さまとどこかでお会いできる機会を楽しみにしています!
※次回の開催は、弊社HPやメルマガ等でご案内させていただきます。
株式会社セルズ 志水