平素は『台帳』をご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、弊社『台帳』のAPI電子申請システム障害により、一部のユーザー様におかれまして「利用者認証エラー」が発生し電子申請機能が正常に動作しない事象が発生しました。
多大なるご迷惑をお掛けしましたこと、心より深くお詫び申し上げます。
本件についての、障害の調査結果及び再発防止策につきましてご報告致します。
障害発生確認時刻
2019年2月6日 16:47分 頃から
障害復旧時刻
2019年2月8日 17:00
現象
「API電子申請ができない」、「状況が更新できない」、「新たに公文書を取得できない」等、API電子申請機能全般が利用できない
対象者
上記時間帯に『台帳』よりAPI電子申請機能をご利用し、ルート証明情報が有効期限切れと判定された方
原因
電子申請 e-Gov外部連携機能の利用者認証の際、利用者の証明書情報と合わせて、利用者の証明書発行元の証明書情報(以下、ルート証明情報)を含めて送信していた。
ルート証明情報の有効期限が2019/2/6 16:51:36 +09:00だったために、期限が切れた時間以降、その対象の証明書についての利用者認証ができなくなっていた。
社内調査及び電子政府の総合窓口への確認を行った結果、利用者認証おいてはルート証明情報は含めないのが正しい仕様であることと、ルート証明情報の有効期限が切れていることが原因として特定された。
復旧処置
2019年2月8日 11:00頃から14:00頃にかけて、ルート証明情報を取り除くプログラムを、順次、状況更新プログラム、手続管理プログラム、および送信プログラムへ反映させた。
2019年2月8日 15:00頃から17:00頃までにユーザーの利用者認証の改善を確認した。
予防処置
e-GovAPI外部連携の仕様書とプログラム実装方法の再確認を実施し再発防止に努めてまいります。
また、社内調査で早期解決が見込めない場合に備えて、電子政府の総合窓口へ相談するタイミングなどを定型化に努めてまいります。
現在の状況
復旧後、API電子申請機能は正常に動作することを確認しております。(2019年2月13日)