今回のバージョンアップ後、Cells給与のバージョン値は「V9.35」、
事業所ファイルのバージョン値は「V9.35」となります。
賃金台帳の一括出力(Excelファイル)機能の追加
「前年~本年賃金台帳」・「前年賃金台帳」にExcelファイル出力機能を追加(以下画像参照)。
出力先はデスクトップに生成する「セルズXXXX年賃金台帳」フォルダ内。
明細出力に1人1PDF出力機能を追加
明細書の設定(基本項目>その他>A)が「レーザープリンター用他」の場合のみ、「1枚に1人PDF出力」ボタンを追加。B5普通用紙印刷設定にて出力。
出力先はデスクトップに生成する「セルズ〇年〇月分明細書」フォルダ内で、ファイル名は社員名として保存。
前月チェックに「詳細確認用のフォーム」を追加
支給控除一覧表→「一覧」ボタンから起動する前月チェック画面に「詳細フォームの起動」ボタンを追加。
「支給控除チェック」に前月給与との比較機能と、ファイル出力したファイルに顧問先確認用の表紙を追加
支給控除チェックを起動すると、給与のみ「個別明細」ボタンが表示され、今月と前月の金額の比較が可能に。
「個別明細」ボタンはファイル出力後に単体のExcelファイルとしても動作可能。
その他の変更内容
- 住所コード及び、全銀協コードの更新
Ver9.34の不具合を修正
Ver9.34における不具合が修正されます。
NO | 処理 | 内容 |
---|---|---|
1 | 個人情報 | 個人情報→並び替え→並び替えフォームの「並び替え」ボタンで「Sortメソッドが失敗しました」とエラーが出る可能性がある |
2 | 給与処理 | 入力と計算にある「明細入力」→「個人情報」と進むと「C年末調整本人、被扶養者区分」が正しく表示されない |
3 | 給与処理 | 部門部課小計付一覧にて 年調結果を1月以降に反映させる場合に「支給控除」ボタンから進むと年末調整や控除合計が2倍になる |
4 | 給与処理 | 還付明細書を表示すると、部門部課コードを非表示にしている場合でも、部門部課コードと部門部課名が表示されてしまう |
5 | 年末処理 | 事業所ファイル>年調データ入力>前年本年チェックにて 「申し訳ございません。Cells給与>ItiziF.xlsが見つかりません。 名前が変更されたか、移動や削除が行われた可能性があります。」のエラーが表示される |
6 | 年末処理 | 年末調整一覧表の徴収票提出者区分で「F」に該当する人が抽出されず、対象区分の表示がされない |
7 | 年末処理 | WEB明細用のCSVデータで「年調未済」の文字が35と36の列に分かれて表示される |
8 | 年末処理 | 年次更新行うと「実行時エラー1004アプリケーション定義またはオブジェクト定義のエラー」が表示され、年次更新が完了できない |
9 | 年末処理 | 年末処理>年調確認用給与賞与データの「前職分」にて、年調データ入力の「中途入社等」の支給額の金額が、反映される人とされない人いる |
10 | 年末処理 | 年調データ入力>個人別支払状況>その他の抽出にて残業時間を表示すると合計が合わない |
11 | その他処理A | 賃金台帳の「保存データを作成」をして確認すると、年末調整の項目と行自体が表示されない |
12 | その他処理A | 有給管理にて2021年の状態で有給日数登録から2021年12月29日~31日に日数を登録しても、義務期間内取得日数に反映されない | 13 | ツール | 類似ファイル作成時に、個人情報の予備項目2の名称が引き継がれない |
table.sample{font-size:14px !important;} .content tr th{padding:10px; background-color:#4BB34E;}.content tr td{padding:10px}