Microsoft Windows Defender でセルズソフトをウィルススキャンの対象外にする

Microsoft Windows Defender は、Windows8 以降のPCに必ずインストールされているセキュリティ対策のアプリケーションです。
セルズソフトをご利用いただく際、ソフトの動作に必要なファイルが Microsoft Windows Defender によって『ウィルスかもしれない』と誤検知され、削除されてしまうことがあります。

そうなる前に、Microsoft Windows Defender のウィルススキャンの対象からセルズソフトを除外しておくことをお奨めします。

※台帳を複数台で共有利用されている場合、ほかのPCのウイルス対策ソフトでも除外設定をお願いいたします。
※下図はC:¥~で始まる場所にCellsフォルダがありますが、お使いの環境によって場所は異なります。
ご自分のCellsフォルダの場所を調べる方法は、下記の記事からご覧ください。

セルズソフトのインストール先を調べたい

セルズソフトのフォルダごと除外設定

  1. PCの画面右下の通知領域から、Microsoft Windows Defender のアイコンをクリックする
    ※通知領域は通常、下図のように矢印ボタンをクリックすると表示されます。
     Microsoft Windows Defender は盾のアイコンになっています。

  2. 「ウィルスと脅威の防止」をクリック
  3. 「ウィルスと脅威の防止の設定」をクリック
    ※下図の画面が表示されない方は、本ページ最下部のご案内へ
  4. 開いた画面を下へスクロール
  5. 除外の項目にある「除外の追加または削除」をクリック
  6. 除外の追加の「+」から、「フォルダー」をクリック
  7. Cellsフォルダ(任意のフォルダ名に変更している場合はそのフォルダ)を選択し、「フォルダーの選択」をクリック
  8. 「変更を許可しますか?」と表示されたら「はい」をクリック
  9. Cellsフォルダが表示されたことを確認して、設定完了です。
    設定画面を×で閉じてください。

セルズソフトの特定のファイルのみ除外設定

  1. PCの画面右下の通知領域から、Microsoft Windows Defender のアイコンをクリックする
    ※通知領域は通常、下図のように矢印ボタンをクリックすると表示されます。
     Microsoft Windows Defender は盾のアイコンになっています。

  2. 「ウィルスと脅威の防止」をクリック
  3. 「ウィルスと脅威の防止の設定」をクリック
    ※下図の画面が表示されない方は、本ページ最下部のご案内へ
  4. 開いた画面を下へスクロール
  5. 除外の項目にある「除外の追加または削除」をクリック
  6. 除外の追加の「+」から、「ファイル」をクリック
  7. 除外設定したいファイルを選択し、「開く」をクリック
    ※ここでは、台帳の起動ファイル「DaMenu.xls」を除外設定する場合を例にしています。
  8. 「変更を許可しますか?」と表示されたら「はい」をクリック
  9. 指定したファイルが表示されたことを確認して、設定完了です。
    設定画面を×で閉じてください。

  10. 手順通りの画面が表示されない場合

    上記、フォルダごとあるいは特定のファイルのみ除外設定する手順の3番目『「ウィルスと脅威の防止の設定」をクリック』の際、その選択肢がお手元のPCで表示されていない場合は Microsoft Windows Defender が動作していない可能性があります。
    この場合、Microsoft Windows Defender の除外設定をおこなう必要はありません。

    ウィルスバスター、ノートン、マカフィー等 のセキュリティソフトは、Microsoft Windows Defender は併用できない仕組みのようです。
    ウィルスバスターなど市販のセキュリティソフトが優先して機能し、Microsoft Windows Defender はインストールされていても無効な状態になっています。