【満員御礼!SR Meeting2018!】当日の様子をお伝えします!

こんにちは、セルズの金田です。
9月7日(金)にセルズ×オフィスステーション主催の「SR Meeting2018」のイベントが開催されました。

「SR Meeting」とは?

社会保険労務士業務の未来を考える、社会保険労務士のためのコミュニティです。
昭和43年、社会保険労務士法の施行と共に、労務管理手続き制度に対応する国家資格「社会保険労務士」は誕生しました。
社会保険労務士は、日本が世界に誇る社会保障制度の普及と浸透に大きく貢献してきました。
そして現代、ITの進化や今後のデジタルガバメント構想により、その価値や役割は大きく変わることが予測されます。
こんな時こそ正しく情報を理解し合い、社会保険労務士の強みを活かし、業務そのものの未来を共に考え、
共に前進するコミュニティ、それが「SR Meeting」です。

当日は弊社代表の加藤が開会の挨拶を務め、200人規模でのイベントがはじまりました!
加藤からはなぜ本来はライバルである2社が集まってイベントを企画したのかその経緯と想いをお話いただきました。

「SR Meeting」の内容は2部構成となっており、
第一部では全国社会保険労務士会連合会 IT情報セキュリティ委員会 電子政府部会長の立岩先生をお呼びして基調講演を行いました。
立岩先生からは激変する我が国の電子政府と社労士業務~過去10年の経緯と今後5年の変化と対応~をテーマに、
デジタルガバメントの概要から、その施策によって業界がどう変化していくのか、社労士としてどのように対応していく必要があるのかなどをお話いただきました。

デジタルガバメント構想とは?

政府は政府・地方・民間すべての手続きの電子化を実現するため、2018年1月に「デジタル・ガバメント実行計画」という、電子行政に関する施策を掲げました。この計画の中では、行政サービスを利用者の視点から徹底的に見直し、以下のデジタル化3原則に沿って「行政サービスの100%デジタル化」を目指すとしています。
デジタル化3原則は以下のとおりです。

  • デジタルファースト

    各種手続きのオンライン原則の徹底

  • ワンスオンリー

    行政手続きにおける添付書類の撤廃

  • コネクテッド・ワンストップ

    主要ライフイベント(引越、介護、死亡・相続)に関するワンストップ化の推進

詳細につきましては内閣府の資料などをご確認ください。

下記図は当日お話いただいた内容の一部分です。
近い未来には様々な制度の変更が行われていくことを細かくお話いただき、大変勉強になりました。

第二部では第一部でご講演いただいた立岩先生、セルズの代表取締役である加藤と、株式会社エフアンドエムの渡辺様との3人でパネルディスカッションを行いました。
立岩先生には「NG札」が渡され、当日のレジュメを元に現状出すことができる情報を加藤と渡辺様と三人で深いところまでディスカッションして、デジタルガバメントの詳しい今後の展望まで確認することができました。

業界の中ではライバル同士の企業ではございますが、業界を盛り上げていきたい気持ちは一緒です!
西日本の皆様からも多く意見を頂戴致しましたので現在検討中でございます!
前回申し込みから2日足らずで定員に達してしまったほどの勢いのあるイベントです。
是非皆さん見逃すことなくご参加ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。