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導入事例インタビュー

FORROUを活用して理想の事務所運営を実現する先生方の声

小林先生
顧問先ゼロ、給与計算未経験からの挑戦。
小林先生(ユーザー)インタビュー

小林社会保険労務士事務所(埼玉県) 所長 小林 先生

長年の会社員生活を経て、40代後半で社労士への転身を決意。
年間1,100時間もの猛勉強の末に合格。
しかし、開業時は実務未経験、顧客ゼロからのスタートでした。
そんな小林先生が、いかにして顧問先を増やし、信頼される社労士へと成長したのか。その裏には、先生の努力と、それを支える「FORROU」の存在がありました。
開業までの経緯を教えていただけますか?
小林先生: 私は40代後半まで、全く別の業界で営業職をしていました。社労士を目指したのは、「組織に頼らず、自分の名前で勝負したい」と思ったからです。受験生時代は、朝5時から夜10時まで、1日中勉強していました。 実は試験直前、近所の火事で自宅が停電してしまったことがあって…それでも「ここで止まるわけにはいかない」と、懐中電灯を頭につけて勉強を続けたんです。
インタビュー風景
そこまでの想いで合格され、いざ開業という時はどんなお気持ちでしたか?
小林先生: 合格の喜びも束の間、すぐに現実的な不安が押し寄せました。実務経験がゼロでしたから、「顧問先を獲得できるのか」「もし獲得できても、未経験の自分に給与計算や手続きができるのか」というプレッシャーで押しつぶされそうでした。 そんな中、友人の紹介で初めての顧問先が決まったのですが、そこで求められたのが「給与計算」。絶対にミスは許されない。でも、高額なシステムを入れる資金的余裕もない。まさに八方塞がりでした。
【インタビュアーより】 「懐中電灯で勉強した」というエピソードを笑顔で語る小林先生ですが、その裏には並々ならぬ覚悟があったのだと感じました。そんな先生が、プロとしての第一歩を踏み出すためのパートナーとしてFORROUを選んでくださったこと、身が引き締まる思いです。
数あるシステムの中で、なぜFORROUを選ばれたのでしょうか?
小林先生: 正直に言えば、最初は「コスト」です。他社製品を調べると、導入だけで数万円、年間維持費で20万円以上かかるところばかり。顧問先がまだ1件の私には、導入した時点で赤字確定です。 対してFORROUは、初期費用ゼロ、1人あたり月額50円~という破格の設定でした。さらに「開業社労士応援キャンペーン(10%OFF)」を見て、「あ、この会社は私たち初心者のことを応援してくれているんだ」と直感したんです。
実際に導入してみて、未経験の不安は解消されましたか?
小林先生: 最初は不安だらけでしたよ。だからこそ、私はFORROUのサポートを徹底的に活用させてもらいました。「この残業代計算はどうなっているの?」「なぜこの数字が出るの?」と、何度も何度もメールで質問攻めにしてしまいました。
私たちも、先生からのご質問は非常に論理的で印象に残っています。
小林先生: 未経験だからこそ、ただソフトを使うだけでなく「根拠」を知りたかったんです。FORROUのサポートの方は、操作方法だけでなく「制度上の仕組み」も含めて丁寧に教えてくれました。 また、FORROUの計算式設定画面は、計算ロジックが見えるようになっていますよね。あれを読み解くことで、「なるほど、法律がこうだから、システムではこう動くのか」と、社労士としての実務知識も深まりました。FORROUを使い倒す過程が、私の実務研修になったと言っても過言ではありません。
機能イメージ
具体的に、FORROUの機能で「これは初心者にとってありがたい」と感じた点はどこですか?
小林先生: 挙げればキリがないですが、特に私が助けられた機能が3つあります。一つ目は、「計算式の見える化」です。 多くのソフトは、給与計算の結果だけがポンと出てくる「ブラックボックス」になりがちです。でもFORROUは、「なぜこの数字になったのか」という計算ロジック(数式)を確認できます。 私はExcelで自作した計算シートとFORROUの結果を突き合わせて、「あ、この法律の解釈はこういう計算式になるのか」と答え合わせをしていました。これがあったからこそ、自信を持ってお客様に明細を出せるようになりました。
まさに実務の教科書として使っていただいたんですね。二つ目は何でしょうか?
小林先生: 二つ目は、「産前産後・育児休業の管理機能」です。 実は、開業してすぐに産休・育休の手続きが発生した案件があったんです。初心者にとって、いつからいつまでが休みで、社会保険料の免除期間がどうなるか…といったスケジュール管理は非常に複雑で、ミスが怖い部分です。 FORROUは、出産予定日などの情報を入れるだけで、「次はいつ、何の手続きが必要か」を自動で管理してくれます。さらにそこから電子申請まで直結している。この機能がなければ、正直パニックになっていたかもしれません(笑)。
複雑な手続きをシステムがガイドしてくれるのは心強いですね。三つ目は?
小林先生: 三つ目は、「Web明細」への切り替え提案がしやすい点です。 開業当初,紙の明細を使っていたお客様に対して、「FORROUならWeb明細が使えますよ。郵送コストも手間もなくなります」と提案しました。すると、「そんなに便利になるならお願いしたい」と喜んでいただけて。 お客様にとってもメリットがありますし、私たちも印刷・封入の手間がゼロになる。未経験の私でも「業務改善の提案」ができ、お客様からの信頼獲得につながった重要な機能です。
【インタビュアーより】 小林先生のお話で印象的だったのは、「システムに任せきり」にするのではなく、「システムを使って自分の知識を深め、お客様へ価値を還元している」点です。 開発側が「便利だろう」と思って実装した機能を、先生は「成長の糧」として使いこなしてくださっている。その熱心な姿勢に、改めて敬意を表します。
FORROU導入後,業務効率はどのように変わりましたか?
小林先生: 劇的です。以前は勉強も兼ねて役所へ行っていましたが、移動だけで往復2時間。それがFORROUの電子申請なら、ボタン一つ、5分で終わります。 でも、私が効率化にこだわるのは、自分が楽をしたいからではありません。「浮いた時間で、お客様に会いに行くため」なんです。
「会いに行く」ことを大切にされているんですね。
小林先生: はい。効率化して生まれた時間を使って、お客様の会社に顔を出したり、「最近どうですか?」と電話を入れたりしています。 開業したばかりの私が、ベテランの先生方に勝てる武器は何か。それは「親しみやすさ」と「フットワークの軽さ」です。 事務作業に追われていては、それができない。FORROUが事務作業を短縮してくれるおかげで、私は「人と向き合う時間」を作ることができています。結果として、それが信頼につながり、新しい顧問先の紹介にもつながっているんです。
【インタビュアーより】 「効率化=楽をする」ではなく「効率化=顧客のための時間を作る」。この言葉に、小林先生が短期間で信頼を勝ち得ている理由が詰まっている気がしました。先生が大切にしている「人とのつながり」を、FORROUが技術面で支えられていることに、開発者冥利に尽きる嬉しさを感じます。
最後に、これからの目標と、開業を目指す方へのメッセージをお願いします。
小林先生: おかげさまで顧問先も順調に増え、今後はスタッフの雇用や法人化も視野に入れています。 FORROUは、機能のアップデートも早いですし、私たちユーザーの声を聞こうとしてくれる姿勢を強く感じます。私が未経験から成長したように、FORROUもこれからもっと進化していく。「一緒に成長していけるパートナー」だと思っています。
これから開業される方へ一言お願いします。
小林先生: これから開業する方、また検討されている方は、顧問先の獲得や収入の不安定さなど、悩みが尽きないことと思います。多くの時間を費やして勉強し、苦労を重ねて合格されたことは本当に素晴らしいことだと思います。私自身も未経験で社労士として開業しましたが、最初は当然ながら顧問先は1件からのスタートでした。開業者は皆、顧問先ゼロの状態から始めますので、その点は誰にとっても同じです。私の場合も未経験で不安が大きく、深く悩みましたが、最終的には「開業一択」と決めて漕ぎ出しました。もし不安が強い場合は、予備的に将来顧問先となり得る知り合いを1~2件確保しておくと安心材料になります。また、独占業務の手続きも顧問先からの問い合わせを重ねることで必ず習得できますので、未経験でも心配はいりません。ありがたいことに、私は友人やご縁のある方から顧問案件を多く紹介していただきました。やはり信頼関係が一番大切だと感じています。逆に信頼関係が築けない場合は、顧問契約をお断りすることも選択肢の一つです。顧問先と常に良好な関係を保てれば、理想的な環境となり、お互いに負担なく信頼のもとで仕事を進めることができます。最初の一歩を、ぜひ頑張って踏み出してください!
江坂先生
仕組み化で「自由」と「売上」を両立。
江坂先生(ユーザー)インタビュー

社会保険労務士事務所ワーク(愛知県) 江坂 先生

本業でのキャリアを活かしつつ、副業として社労士事務所を開業。
「ITツールの駆使」により、開業2年弱で顧問先は24社に。
給与計算・手続き実務を1日わずか1〜2時間で完結させる驚異的な効率化を実現しています。 そんな江坂先生が、なぜFORROU(フォロー)を「手放せない武器」と語るのか。
その戦略的な活用術に迫りました。
開業までの経緯と、現在の事務所のスタイルを教えていただけますか?
江坂先生: 私は現在、本業の傍らで社労士事務所を経営しています。開業当初は自転車でビラを配ったり、泥臭い営業も一通り経験しました。 現在はその経験を経て、ほぼ100%ご紹介で顧問先が増えています。私の事務所の特徴は「完全オンライン」での運営です。対面での打ち合わせは最小限にし、チャットツールやシステムをフル活用して、場所や時間に縛られないスタイルを構築しています。
業務風景
開業時、システム選びで不安だったことはありますか?
江坂先生: 営業経験はありましたが、実務面、特にシステムの環境構成や法改正への細かな対応には不安がありました。開業時は、正直なところ潤沢な資金がある状況ではなく、システム投資には慎重な判断が求められていました。そんな中で、費用面でも納得感があり、安心してスタートできると感じたのがFORROUでした。FORROUは初期費用ゼロで、顧問先の数に応じてコストが決まる従量課金制のため、安心してスタートできました。手続き業務や給与計算に加え、Web明細まで対応しているので、開業直後から実務を一通りカバーできたのも大きなポイントです。「これならリスクなく、プロの環境でスタートできる」と確信しました。
【インタビュアーより】 「例外を作らず、標準化を突き詰める」という江坂先生。そのクールな戦略の裏には、限られた時間の中で最大の成果を出し、お客様に価値を届けたいという強いプロ意識を感じます。そんな先生の「仕組み作り」の核にFORROUが据えられているのは、非常に光栄なことです。
実際にFORROUを導入して、特に「ここが天才的だ」と感じるポイントはどこですか?
江坂先生: 挙げだすとキリがないですが(笑)、実務目線で感動したのは大きく3つあります。 1つ目は、「マスター情報の持ち方と、メニュー構成の美しさ」です。 FORROUは左側のメニューを上から順番に埋めていくだけで、複雑な初期設定が完了します。この導線の良さは、実務を深く知っている人が設計していないと不可能です。さらに、給与計算と社会保険手続きのマスターが完全に一元管理されている。これは他のソフトにはない、圧倒的な強みだと思います。 2つ目は、「年齢到達時の自動更新機能」です。 40歳の介護保険料の徴収開始など、手動チェックが必要な部分をシステムが自動で判別してくれます。私は、「FORROUがやってくれる」という信頼があるからこそ、自信を持って顧問先に「自動で変わりますよ」と先手を打って案内できるんです。この「システムを信頼して実務を任せられる」感覚は、一人で事務所を運営する上で何物にも代えがたい安心感に繋がっています。 3つ目は、「顧問先ページへの外部招待機能」ですね。 私は税理士さんを積極的に招待しています。税理士さんが自分の好きなタイミングで給与データを取得できれば、私への問い合わせの手間が省けますよね。これが税理士さんから「江坂さんのところは仕事がしやすい」と非常に好評なんです。結果として、税理士さんからの新たなご紹介にも繋がっています。FORROUは、私にとって最高の「営業ツール」でもあるんです。
【インタビュアーより】 江坂先生は、FORROUを単なる「計算ソフト」ではなく、事務所を安定稼働させるための「ハブ」として使いこなされています。 「システムが最も力を発揮する型に、自分の業務を合わせる」という発想は、多くの開業社労士にとって目から鱗の視点ではないでしょうか。
効率化によって生まれた時間は、どのように活用されていますか?
江坂先生: 現在、24社の顧問先のうち、19社の給与計算をFORROUで行っていますが、実務に割く時間は1日1〜2時間程度です。業務委託のスタッフにもFORROUを使ってもらっていますが、操作が直感的なので、教育コストもほとんどかかりませんでした。 浮いた時間を使って、新しいサービスの企画や、より付加価値の高いコンサルティングに注力しています。「作業」をFORROUに任せることで、社労士として「考える」時間を確保できています。
最後に、これからの目標と、開業を目指す方へのメッセージをお願いします。
江坂先生: これから開業する方は、不安も多いと思います。でも、今の時代はFORROUのような優れた武器があります。 初心者が陥りがちな「お客様の要望をすべて聞いて、手作業でカバーする」という罠にはまらないでください。最初からFORROUのようなシステムを軸に、標準化された効率的な実務フローを作ること。それが、自分を守り、お客様に質の高いサービスを継続して提供するための、唯一にして最大の近道です。
中村先生
DXの先駆者が選ぶ次世代システム
中村先生(ユーザー)インタビュー

社会保険労務士法人オンライン 所長 中村 先生

税理士事務所で培った高度な実務経験を武器に、社労士として独立を果たした中村先生。
2000年代初頭という、業界でも極めて早い段階から『台帳』を導入し、電子申請を駆使してきたDXの先駆者でもあります。

税務と労務、双方の視点を持つ先生が考える「次世代のシステム」の在り方とは?現在、『FORROU』をどのように活用し、業務にどのような変化をもたらしているのか。その核心に迫ります。
先生のこれまでの歩みを教えてください。
中村先生: キャリアの始まりは税理士事務所でした。 そこで給与計算や労務を一人で任されたのが原点です。 当時の所長が非常に先進的で、「税務も労務も手書きは一切禁止。 「全てコンピューター化せよ」という厳命があったんです。1990年代後半から、「デジタルが当たり前」という英才教育を受けました。 ですから、私の中に「実務はデータで処理するもの」というDNAが刷り込まれているんです。セルズさんの『台帳』も、製品が誕生した直後の初期ユーザーとして導入していました。 その後、家庭の事情で独立し、現在は私と、週1回のアシスタント1名で事務所を運営しています。 そのなかで、システム活用は不可欠な戦略でした。
【インタビュアーより】 中村先生の強みは、独立当初からデジタルを「技術」ではなく「経営のインフラ」と捉えていた点にあります。人を増やすことで生じる不確実性をシステムで代替する。一線で走り続けてこられた本質的な理由であると分析できます。
インタビュー風景
長年使い慣れたシステムや業務フローがある中で、なぜ今「クラウド化」や「ソフトの刷新」を検討されたのでしょうか?
中村先生: 長年愛用してきたセルズさんの『台帳』は、今でも社労士事務所内のツールとしては最高峰だと思っています。ただ、オンプレミス型は「事務所内で完結してしまう」という宿命がありました。 昨今、顧問先から「データを共有してほしい」という声が増え、一度は他社のクラウドソフトを試しました。しかし、機能が過剰で使いこなせなかったり、高いコストが小規模なクライアントには重荷になったりと、どうにもしっくりこない感覚が拭えませんでした。 コスト面や顧問先との双方向性において、私の理想とする「小回りの利くサービス」には距離があったんです。 そんな時に『FORROU』の「1ユーザー月額50円」という価格設定を見て、これだ、と。 これは単に「安い」という話ではありません。 飛び込むための「入場券」が手頃だったということです。失敗を恐れず、まずは1社からスモールスタートできる。この安心感が、クラウドへの心理的ハードルを劇的に下げてくれました。長年信頼しているセルズさんが作っているという「裏付け」も、決断の後押しになりましたね。
FORROU導入することへの「抵抗感」や「不安」はありましたか?
中村先生: 正直に言えば、最初は「台帳のクラウド版だと思っていたら、全然別物じゃないか!」と面食らいました(笑) UIも現代的で、平成初期のような趣の台帳とは全く異なります。 しかし、新しいものに触れるのは脳の活性化にもなりますし、何よりセルズさんへの絶対的な信頼がありましたから、「不安」よりも「期待」が勝りましたね。
多くのソフトがある中で、FORROUのどこに「安心感」や「使いやすさ」を感じましたか?
中村先生: 圧倒的なコストパフォーマンス、これに尽きます。「1人50円」という価格設定は、小規模事務所にとっての救世主ですよ。 例えばWeb明細。他社では月額固定で数万円かかることもありますが、FORROUなら数人の顧問先からでも「赤字」を気にせず導入できる。経営者として、これは非常に重要な「安心感」です。社労士の実務を知り尽くしたセルズさんが作っているだからこそ、無駄がなく、かつ必要な機能が備わっているんですよね。
【インタビュアーより】 慣れたシステムから新しいシステムに変えるのは大変なことです。 しかし中村先生は、それを「顧客価値の再定義」と捉えました。デジタル化を単なる移行ではなく、自身の専門性をより高度に発揮するためという点に、戦略的な意思決定の重みを感じます。
導入後、業務の効率にどのような具体的な変化がありましたか?
中村先生: 一番の変化は、給与明細にまつわる「物理的な作業」が消滅したことです。 面白い話をしましょう。かつての私は、給与明細を窓付き封筒に収める際、宛名がぴったり窓に収まるよう「名前の1mm下」で折るという職人技を持っていました(笑)プリンターのインク汚れを気にしながら、ひたすら折って、詰めて、郵送する。WEB明細を導入することで、この一連の「伝統芸能」を、今はクリック一つで完了させています。 単に時短になっただけでなく、汚れや封入ミスを心配するストレスから解放されたことは、精神的な進化としても大きいですね。どれだけ折り目が美しくても、それでお客様の経営が良くなるわけではありませんから(笑) それよりも、浮いた時間でデータを見て「この部署の残業が異常だ」と気づき、アドバイスをすること。事務作業で忙殺されていた頃には持てなかった「心の余白」が、お客様の様子を伺う余裕を生んでいます。 システムを変えたことで、私の視点はようやく「作業員」から「コンサルタント」へ引き上げられたと感じています。
FORROUを導入して、顧問先様とのコミュニケーションや満足度に変化はありましたか?
中村先生: 「同じ画面を、リアルタイムで見ている」という安心感ですね。これまではデータを加工してPDFを送る一方通行でしたが、今は「あそこの画面を確認してください」で済んでしまう。データが私だけの持ち物ではなく、顧客と共有される「信頼のインフラ」になったというのは想像以上に大きかったです。 「データベースは私の持ち物ではなく、お客さんのものだ」という私の哲学を、ようやく形にできました。社長がいつでも自社のデータにアクセスできる状態こそが、本来あるべき姿です。
事務作業が効率化されたことで、これから事務所として注力していきたい「新しい挑戦」はありますか?
中村先生: 私は今、自分のキャリアの「終わり」を意識して準備を進めています。数年後、手続き実務を中心としたこれまでの働き方に一区切りつけようと考えているんです。 その代わり、今後は「人事評価に頼らない組織作り」を支援するコンサルティングに注力していくつもりです。事務をデジタル化したからこそ、この挑戦にリソースを割けるようになったんです。 事務所をシステム化しておくことは、次の方へスムーズにバトンを渡すための「責任」でもあります。
長年業界を支えてこられた先生方の中で、「今のやり方を変えるべきか」迷っている方へアドバイスをお願いします。
中村先生: 最後に、迷っている同業者の方へお伝えしたいのは、システム導入は「マニュアル車からオートマ車への乗り換え」のようなものだということです。 もちろん、マニュアル車の運転技術を磨くのも素敵ですが、オートマ車なら、運転の苦労を減らして、もっと遠くの素晴らしい景色(顧問先の幸せ)を見に行けます。 新しい道具を受け入れることは、過去の自分を否定することではありません。 これからの人生を豊かにし、プロとして社会に貢献し続けるための「最強の武器」を手に入れることなんです。
【インタビュアーより】 自らのキャリアの終着点をデザインし、その逆算としてシステムを使い倒す。単なる省力化ではなく、高付加価値なコンサル業務へシフトするための「武器」としてFORROUを位置づける。中村先生のプロ意識は、業界の未来を照らす道標となるはずです。