令和2年9月1日より厚生年金の標準報酬月額の上限に新たな等級が追加されます。
詳細はこちら
7月29日に「厚生年金等級の上限追加による対象者の抽出機能」をリリースいたしました。
今回は上記ツールに、抽出した該当被保険者の厚生年金標準報酬月額を事業所台帳の個人情報に登録(更新)する機能を追加し、新たにリリースいたします。
2020年9月1日追記:
抽出した該当被保険者の厚生年金標準報酬月額を事業所台帳の個人情報に登録(更新)する機能をリリースいたしました。
V10.00.20で2020年8月分の2以上勤務者保険料通知を出したいのプログラムを適用されている方は、台帳Ver.10.00.20へのバージョンアップし直し後、処理をおこなってください。
2020年9月2日追記:算定基礎届の保存データより、個人情報の標準報酬月額や等級を更新する方法と、今回ご提供した厚生年金等級の上限追加による対象者の個人情報更新ツール、どちらを先に手続きしたらいいのかとご質問をいただいておりますので、ご案内いたします。
算定基礎届データ適用+等級変更の手順
- 9月変対象者を確認します。
- 算定基礎届の保存データより、1.の9月変対象者を除いて個人情報の標準報酬月額や等級を更新します。処理方法はこちら。
- 下記に記載の厚生年金等級の上限追加による対象者の個人情報更新ツールより、対象者の個人情報の標準報酬月額や等級を更新します。
2020年9月3日追記:
算定基礎届データ適用+新等級該当者おしらせ作成+等級変更の手順
- 9月変対象者を確認します。
- 算定基礎届の保存データより、1.の9月変対象者を除いて個人情報の標準報酬月額や等級を更新します。処理方法はこちら。
- 下記に記載の厚生年金等級の上限追加により対象者を「抽出」し、「お知らせ」よりお知らせを出力します。
- 下記に記載の厚生年金等級の上限追加による対象者の個人情報更新ツールより、対象者の個人情報の標準報酬月額や等級を更新します。※4.の等級変更処理後に「お知らせ」を作成すると、新等級が「650」であっても備考欄に「変更なし」と表示されます。「変更なし」の文言を削除されたい場合は、こちらのURLの方法で「保護解除」の文字削除してください。
使用方法
※下記の操作は台帳Ver.10.00.20以上の場合にのみ実行することができます。
2020年9月1日15:47追記:プログラムについては、現在メンテナンス中のためダウンロードいただけません。提供再開まで今しばらくお待ちください。
2020年9月1日19:41追記:プログラムは、提供再開しました。お待たせして申し訳ありませんでした。
なお、9月1日15:47よりも前に本ツールをダウンロードいただいた方は、恐れ入りますが再度ダウンロードをお願いいたします。
- ツールをダウンロードし、必ず一度デスクトップなどのわかりやすい場所へ保存してください。
- 台帳を起動した状態(ただし事業所台帳は閉じた状態)でダウンロードした厚年上限更新ツールフォルダ内の「New厚年.xlsm」を開いて使用してください。
※厚生年金等級の上限追加による対象者の抽出機能をリリースにて、2020年7月に「New厚年.xlsm」をダウンロードしている方は、デスクトップに同じ名前のファイルが存在するので、上書きしてください。