【2020年は厚年等級65万追加】定時決定、保険料通知をミスなく処理

【2020年は厚年等級65万追加】定時決定、保険料通知をミスなく処理

およそ20年ぶり!厚生年金 等級上限が追加されました!

2020年9月1日より、厚生年金の等級上限に65万円が追加されました。
ただし、追加のタイミングがほかでもない「9月」です・・・。
定時決定により保険料をおしらせする時期でもあります。
例年と異なり、以下のポイントも併せて確認したいですよね。

  • 算定基礎届の公文書で、上限追加に該当する人は新等級になっているか
  • 算定基礎届データを作成した当時の情報と、公文書のデータは合っているだろうか
  • 新型コロナウイルスの影響で休業していた。7月1日時点で解消している/していない にあわせて正しい結果で通知が返ってきているだろうか

算定基礎届の公文書データですが、
8月以前に届いたものを見ると、厚生年金の上限該当者は「等級62万円」
9月以降に届いたものを見ると、厚生年金の上限該当者は「等級65万円」
で届いているようですね。

算定基礎届のデータに基づいて、「等級65万円」の情報も確認しながら個人情報の管理や保険料のおしらせを効率よく作成するには、以下の手順がおすすめです!

 

1.算定基礎届の公文書、作った当時のデータと合っているかチェック

年金機構から戻ってくる控書類(公文書データ)が、実際に算定基礎届データを作成した当時の「台帳」情報と合っているかを確認します。

※本機能は、試用版のためご希望の方のみプログラムを適用いただいています。
プログラム適用方法はこちらをご覧ください。

公文書チェック利用方法は簡単!

チェックの流れはこちらをご確認ください。

 

「はしご高」などの機種依存文字が含まれる人は大丈夫?

公文書チェックの画面左下のラジオボタンで、形式にあわせデータ表示切り替えができます。
うち「PDF」「75歳PDF」に切り替えて表示するデータは、氏名に環境依存文字が含まれるので表示できない文字はあるものの、データチェックはおこなえます。

もしも『相違データ』を発見したら・・・


こちらの8ページからの処理で、算定基礎届データに「公文書」のデータを取り込みます。

 

2.算定基礎届のデータを個人情報に反映

1で、公文書と算定基礎届のデータをチェックしました。
これで算定基礎届データは間違いない!ということが確認できたところで、算定基礎届のデータを個人情報に反映しましょう。

データ取込の枠内で該当者を選択します。
7月変〜9月変まで個人情報に等級変更ができていれば、「改定月789以外+喪失以外」を選択します。
その後、「データ取込」をクリックします。

ポイント

データ取込後、個人情報で確認してから事業所ファイルを「保存して終了」したい場合は「いいえ」を選択します。

※本画面のデータ取込処理に不安のある方は、本画面を閉じて従来の等級反映方法でもある「標準報酬更新」の画面から算定基礎届のデータ反映もできます。

 

3.個人情報で厚年65万円に該当する人の等級変更

算定基礎届データを個人情報に反映できたら、「上限」等級に該当する人のチェックをして等級を変更します。
チェックには、こちらから別途ツールをダウンロードします。

ダウンロードしたファイルは、必ずデスクトップなどのわかりやすい場所へ保存します。

台帳を起動した状態でダウンロードした「厚年上限更新ツール」フォルダ内の「New厚年.xlsm」を開きます。

「抽出」ボタンから、全事業所を対象に等級上限に該当する人を抽出します。

抽出が完了したら、「更新」から事業所単位で個人情報の厚生年金上限を変更します。

これで個人情報を更新すれば、作業は完了です!

 

4.定時決定のお知らせを作成

現在、定時決定の保険料おしらせ方法は2通りあります。
社会保険 被保険者全員 もしくは 算定基礎届で等級が変わる人のみ(顧問先の給与担当者が変更箇所だけ確認するため)

おしらせの作成はこちらのご案内にお進みください。

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